既存顧客に対するサポートエンジニア

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例えば、自社で運営するSNSにクライアントからファンコミュニティを出展してもらうようなケース。あるいはオンラインゲーム内で配布するノベルティにクライアント企業の商品を使用するケース。こうしたケースも既存クライアントへ継続してご協力いただく場合はサポートエンジニアの出番です。

通例ですとこうしたケースは営業が継続して扱うことが多いわけですが、最初に数字をとってきた営業というのはクライアント側から見ると頼もしい存在であるとともにいつ別の商品に勧誘されるかわからない存在でもあります。これは他社の営業と付き合っている方ならわかる感覚ではないかと思います。そこでサポートエンジニアの出番です。

営業担当者はそのまま担当を継続するとして、一度お付き合いの始まったクライアントとの接点はサポートエンジニアが担当します。相手がIT企業であればいざ知らず、普段はパソコンでメールやブラウジングくらいしかしないお客様にとって、こうしたIT最先端は判りにくく、常に不安な状況に置かれています。そうしたお客様へ自社技術を平易な言葉で説明しながら説明をして、不安を取り除き、継続して契約をしていただくのはサポートエンジニアならではの役割といえます。また、お客様も技術者には意外と悩みなどを話してくださるケースが多々ありますので、そうしたところから新サービスの展開や新規営業活動が結びついてくることもあります。

こうしたケースでは、サポートエンジニアは技術職という立ち位置を持った営業パーソンといえるでしょう。