サポート職にはなりたくない?

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サポートの現場では怒っているお客様に接することは極めて多くなります。それであるがゆえに胃が痛い思いをして、辞めていく人が多い業種でもあるわけです。誰しも怒られたくないですし、何より自分が悪くないことで怒られるのは嫌なことです。

私はサポートという職業が好きですが、それに対して驚かれることが多々あるのも事実です。サポートという職業ほどドラマチックで面白い職業もないと思うのですけどね。サポートというのは、犯人を探り出し、捕まえる、一種の推理小説のようなものです。なぜこの方は今怒っているのか、それはどうすれば解決するのか。筋道を立ててひとつずつ見えない糸を解きほぐしながら解明していくのです。

解決できれば被害者であるお客様は犯人が逮捕されたことを喜び、最初はマイナスからスタートした印象が元に戻せ、上手く解決できれば大きなプラスにさえなります。何もなく不満もなく使っていただいてるケースよりもトラブルがあったのに解決できたお客様のほうが、その製品や企業に対して深い印象を持っていただくことが出来るのは、皆様ご自身の経験からご理解いただけることだと思います。

そのようなサポートという仕事は、胃が痛い思いはしますが、それにもまして大変に面白く、やりがいのある業務であると私は考えています。